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2025.03.03

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木屋町通

皆さん、こんにちは!
立志社のフォンと申します。
今回は、京都を訪れた際に絶対に立ち寄るべき花見スポットをご紹介します。


それは木屋町通というところです。
古都の華やかさを感じさせる、非常に詩的で懐かしい雰囲気の中で桜を楽しむことができる場所です。
 


京都で人気の桜スポットの一つは、京都の中心部にある高瀬川沿いの美しい通りです。
二条木屋町から十条通まで、堤防沿いに桜並木が続き、長い距離を歩いて楽しむことができますが、メインのエリアは三条通と四条通の間です。このエリアにはバーやレストラン、ショップがたくさんあり、少し待てば色とりどりの着物を着た舞妓さんを見ることができるかもしれません。
この運河と通りの歴史は何世代にも渡って受け継がれてきました。1586年、豊臣秀吉は豪商の角倉了以に、伏見の港から京都まで建築資材(石材)を運ぶための水路を掘るよう命じました。角倉了以は息子の宗庵と共に、1614年に二条通近くの最初の桟橋(いちのふねいり)から伏見まで続く運河を開通させました。この運河は「高瀬川」と呼ばれ、1920年に廃止されるまで、米や木材、薪などの重要な物資を京都に運ぶための重要な交通路となっていました。

昼間でも夜でも、この場所では魅力的で詩的な美しさを楽しむことができます。川沿いには満開の桜が並び、その姿が水面に映り込み、幻想的で非常にロマンチックな雰囲気を作り出します。

さらに、この通りは鴨川にも非常に近いため、川沿いを歩きながらピクニックをして景色を楽しむこともできます。
現在、私たちの宿には「うつせみ」と「ははきぎ」の2つのアパートがあり、そこから徒歩3〜5分の距離です。もし当ホテルにご宿泊される際は、ぜひ一度訪れてみてください。

継<TSUNAGU> 空蝉<Utsusemi>/帚木<Hahakigi>

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