立志社は、2014年7月、京都で誕生しました。
東京出身の私ですが、大学四年間を京都で過ごし、すっかり京都が好きになり、仕事等で東京や海外に住んだ時期もありましたが、暇を見つけては足繁く京都に足を運んでいました。

そんな大好きな京都の京町家の街並みが、どんどんと変わっていく。
京町家は、修繕の手間や費用、様々な理由から、家主が手放し、コンクリートの建物に変わっていきました。

このままでは、大好きな京都の街並みが変わってしまう。大好きな京都の景観を守りたい。京町家を記憶の中の風景ではなく、現代の生活に根ざした形で蘇らせたい。立志社の起業の原点となる想いです。

京都に限らず、日本には未来に繋ぐべき素晴らしい伝統や文化があります。
にも関わらず、京町家と同じ理由で姿を消してしまいそうな歴史的建造物、文化、伝統は、日本中にあります。
私たちは、各地の歴史的建造物、伝統・文化を保全し、未来につなぐお手伝いをさせていただきます。
そして、その想いの輪を少しづつ広げ続けることが、日本を守るということに繋がることを祈っております。