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2024.10.14

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今出川通りのおすすめ

こんにちは立志社山田です。
今回は「今出川通りのおすすめ」,まずはじめに千本今出川の交差点の西側にあります 浄土院(湯たく山茶くれん寺)をご紹介させていただきます。

上京区南上善寺町179

豊臣秀吉が、北野の大茶会の途中にこちらのお寺(湯たく山茶くれん寺)に立ち寄り庵主に茶を所望したところ、二杯目も所望されたため、庵主は自分の未熟なお茶を出し続けるのは失礼と考え、この寺に湧き出る銀水の白湯を出し続けたそうです。
秀吉は庵主の思いを悟り、「お茶を頼んでいるのに白湯ばかりだし、お茶をくれん」と笑い、「ゆ たくさん ちゃ くれん寺」から、(湯たく山茶くれん寺)と呼ばれるようになったと伝えられています。

白湯ばかり出された秀吉は、怒りもせずに駄洒落を考えたのでしょうね!(^^)! この時代にも駄洒落の文化がすでにあったのでしょう。

今出川通りにはたくさんの見所の場所があります、学問の神様で有名な「北野天満宮」梅の時期にはとてもいいですね

湯たく山茶くれん寺から東へ堀川通りを越えた場所にありますのが「白峰神社」ここは“スポーツの守護神”として崇拝され、サッカー、野球、バレーボール、バスケットボール、バドミントンなど、各種スポーツのボールの数々。サッカー日本代表が使用したワールドカップ公式球もあり、それらに触ることもできます。
 

そして白峰神社からさらに東へ進むと、同志社大学が見え向かいには京都御苑がございます。さらに東へ進むと鴨川と高野川が合流する「鴨川デルタ」と呼ばれる場所が見えてきます、ここは印象的な飛び石などもあり川遊びスポットとしても夏場には賑わっています。

今出川通りの東側最終の見どころは、東山慈照寺相国寺の塔頭寺院の一つでもあります「銀閣寺」ですよね。銀閣寺は室町幕府八代将軍の足利義政によって造営された山荘東山殿を起原とし、義政の没後、臨済宗の寺院となり義政の法号慈照院にちなんで慈照寺と名付けられました。
西にあります金閣寺は豪華絢爛な見た目が特徴ですが、対になる銀閣寺は落ち着いた「わびさび」精神を持っており、その幽玄な美しさは訪れるものを惹きつけて止みません。 足利義満が作った貴族的で華やかな北山文化の金閣寺に対して、銀閣寺は武家や禅宗の精神世界を表現した「わびさび」な東山文化を代表しているそうです。
 

今出川通りには今回ご紹介させていただきました場所以外にもたくさんの見どころがございます、当社のお宿でご連泊して頂いて今出川通りの満喫もいかがでしょうか(^^♪

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