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2024.09.30

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京都の酒粕レストラン

立志社のやもりです。

本日は、酒粕を使った料理が楽しめるレストラン「純米酒粕 玉乃光」を紹介します。
京都の伏見と言ったら日本酒が有名ですが、その中でも、延宝元年(1673年)創業、2023年で創業350年を迎える「玉乃光酒造」が作る酒粕を使った直営のレストランです。

米と米麹だけでできた「純米酒粕」を使った料理をだけでなく、「玉乃光酒造」のお酒とともに味わうことができます。

店内は築100年以上続いた箪笥屋さんの町家をリノベーションし、1階はショップ&立ち飲み形式、2階は着席形式のレストランになっており、天井が吹き抜けになっているので、昔の屋根裏を堪能できます。

今回は、純米吟醸から作られた純米酒粕を使用した「夜の酒粕満喫コース」※要事前予約を紹介します。こちらは、店長おすすめの日本酒を味わうことができます。

最初のメインは14種類の酒粕料理が少しづつ楽しめるようにワンプレートになっています。

上段:酒粕豆富、お造り、鱧と京水菜~酒粕たまねぎドレッシング~
中段:塩麴に漬け込んだ甘鯛の唐揚げ、酒粕万緑たまご、楓麩、ブロッコリーの酒粕味噌ディツプ、玉蜀黍の酒粕ブランマンジェ、えびす南瓜の酒粕漬け
下段:はまちの酒粕味味噌柚庵焼き、酒粕レーズンバターと酒粕クリームチーズ、焼き酒粕とのし梅のミルフィーユ、吟醸鴨ロース~醤油糀とマスタードのソース~、苦瓜とベーコンの酒粕キッシュ

と、他では味わうことのできない酒粕料理が少しずつ堪能できます。
酒粕が苦手な方でも楽しめます。

この料理と合わせるのが、緑のラベルが綺麗な「有機純米吟醸 GREEN 山田錦」です。有機米を使ったオーガニック日本酒でスッキリと飲みやすく、料理ともぴったりです。

次の料理は、「酒粕おでん」。
酒粕を使用したおでんの出汁はトロッとしていて、おでんの具とも良くからみます。
こちらでは、おでんには珍しい、しょうが天やアボガドも入っていますので、ぜひ食べに行ってください。

締めは、幻の酒米「雄町」の出汁茶漬けです。
ご飯の上にアクセントにタコがトッピングされており、出汁をかける弾力とともにタコの味をかみしめることができます。

最後のデザートは「酒粕アイス」です。
さっぱりと酒粕の風味は食べた後にほんのり残る感じの酒粕を使用したアイスです。

こちらのコースだけでなく、他にも当日注文OKのディナーコースもありますので、
京都らしい料理を食べたい!酒粕って少し苦手だけど日本酒は好き!
とお思いのあなたにおススメです。

そして、1階では、立ち飲み風の席もあり、こちらでは一品料理と日本酒をお手軽に気軽に楽しめますので、もう少し飲みたいなと言うときにピッタリです。

最後には、日本酒や酒粕を使ったスイーツ、レーズンバターなどを購入することもできます。
弊社の運営するWeBase京都から徒歩5分ですので、伏見まで行くには時間が無い方や日本酒は気になるけど何から飲めばわからない方!ぜひ行ってみてください。

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純米酒粕 玉乃光
https://sakekasu.tamanohikari.co.jp/#about

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