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2024.05.06

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西本願寺

皆さん、こんにちは!
立志社のフォンです
今回 西本願寺についてご紹介いたします。
外国人観光客にとって、この古くて巨大な寺院について知ることは困難です。通常、この場所は通常のツアーにはふくまれていないためです。

本願寺は浄土真宗本願寺派の本山でお西さん(西本願寺)とも呼ばれています。
16世紀末、本願寺の 寺基 じき が現在の地に定められ、 御影堂 ごえいどう や 阿弥陀堂 あみだどう を始め、 唐門、 飛雲閣 ひうんかく など数多くの国宝が建ち並ぶ寺院です。
関門時間は午前9時から午後5時までです。無料ツアー

飛雲閣
金閣、銀閣と共に「京の三名閣」の一つに数えられる国宝建造物。境内地東南に位置する「滴翠園」の中に建てられ柿葺の三層からなる楼閣建築で、前面が滄浪池に面し、舟で出入りするように造られている。金閣・銀閣が左右対称であるのに比べ、建物全体が非対称に造られており、不規則な中にも巧みに調和が保たれている。見る位置によって変化する多彩な姿を楽しませてくれる。
飛雲閣は通常非公開です。入られる期間は1月から3月までです。
今年のスケジュール:
期間公開 2024年1月20日~3月10日
時間 10:00~16:30 (16:00受付終了)
料金:大人(中学生以上)800円/小学生400円

唐門
西本願寺にある桃山文化を代表する国宝建造物。北小路通に面して建つ四脚門で、勅使門ともいう。桃山時代の代表的な唐門の一つで、建築細部の彫刻を眺めていると日の暮れるのも忘れるといわれ、「日暮門」とも呼ばれる。

​北能舞台
西本願寺にある桃山時代建築の国宝建造物。日本に現存する最古の能舞台で、天正9年(1581)の墨書銘がある。 書院の北側に位置するところから北能舞台と呼ばれる。
※通常非公開

大銀杏
西本願寺境内にあるイチョウ(雄木)。
境内の平地で、約30cmの盛土の外周は石の玉垣で囲われている。地上1.5m~3m付近から各方向へ太い水平枝ないしは斜上枝を出す形状はイチョウとしては特異で、逆さ銀杏とも呼ばれる。
できれば、12月の冬に来てください。葉が真っ黄色に染まるのが見られます。

京都に来たら是非立ち寄ってほしいところです。この寺には古くからあるユニークな建築物があるだけでなく、神聖で平和な雰囲気も漂っています。

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