2021.07.12
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【京都市一軒貸切|町屋ホテル】日本三大祭「祇園祭」について Part2
こんにちは立志社です
ここ最近は雨が多かったですが、みなさん二階囃子は見に行けましたでしょうか?
私もお休みの日に様子を見に近くまで行ってみたのですが、遠くからでも太鼓や笛の音が聞こえてきて、
すごくワクワクした気持ちになりました。
今回は祇園祭の「山鉾建て」についてお話いたします。
京都では2年ぶりに、前祭りが始まる7月10日から山鉾を立てる作業が始まりました。
去年に引き続き山鉾巡行は中止となっておりますが、今回の山鉾建ては技術継承のために実施されたようです。
釘やネジを使わずに、木材を組み合わせ、わら縄だけで固定する伝統技法「縄がらみ」という手法を使い、組み立てていきます。
巡行の先頭を行く「長刀鉾」は高さ約25m、重さ約7トンにも及ぶ大きさのようです。
京都の伝統を守るため、汗水流して組み立てていく職人さん達はとてもかっこいいですね
前祭りの宵山が始まる14日までに11の山鉾が組みあがる予定とのことです。
また後祭りが始まる18日から、6基が組み立てられるようですので
今回見逃した方は次の後祭りを狙ってみるのはいかがでしょうか。